Futaba Lab CTO 足立智紀が「JBW Summit 2026」に登壇
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- Futaba Lab 株式会社
この記事の要点
- CTOの足立智紀が「JBW Summit 2026」のパネルセッションに登壇しました。
- ゼロ知識証明を、匿名化技術ではなくプライバシー保護と規制対応を両立する基盤技術として議論しました。
- 計算コストと検証性能のトレードオフ、既存金融システムへの組み込み可能性が主要な論点となりました。
ゼロ知識証明と、次世代の資産運用を支えるプライバシー技術について議論
Futaba Lab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加藤豪輝、以下「Futaba Lab」)は、当社CTOの足立智紀が、2026年開催の「JBW Summit 2026」に登壇したことをお知らせいたします。
JBW Summit 2026は、暗号資産が単なる取引対象を超え、世界の機関投資家や伝統的金融機関にとって重要な資産クラスへと進化する中、その現在地と今後の金融・社会インフラのあり方を議論するグローバルフォーラムです。
当日は、Bitmine Immersion TechnologiesのThomas “Tom” Lee氏、Animoca BrandsのYat Siu氏、a16zのSungMo Park氏をはじめ、国内外から30名以上のスピーカーが登壇しました。
セッションへの登壇について
足立は、セッション「プライバシーのためのゼロ知識証明 — 資産運用に不可欠な最新技術」にパネリストとして登壇しました。
モデレーターを六人部生馬氏が務め、Alan Scott氏、日置玲於奈氏、足立智紀の4名で、ゼロ知識証明をはじめとするプライバシー技術の実装アプローチや技術的課題について議論しました。透明性と機密性を両立させるための証明方式、計算コストと検証性能のトレードオフ、既存の金融システムやオンチェーン基盤への組み込み可能性など、実運用を見据えた技術論点を掘り下げました。
セッションで議論した主な内容
セッションでは、ブロックチェーン上の透明性を維持しながら、取引情報や保有資産、ユーザー情報などの機密性をどのように確保するかが主要なテーマとなりました。
特に、個人も機関投資家も、いずれはオンチェーン上で資産運用や取引を行う際に、すべての情報を公開することなく、取引の正当性やコンプライアンス上の要件を証明できる仕組みが不可欠になります。
足立からは、ゼロ知識証明が単なる匿名化技術ではなく、プライバシー保護と規制対応を両立し、デジタル資産を実際の金融市場で活用するための基盤技術になり得ることについてお話ししました。
また、資産運用や金融取引におけるプライバシー技術の実装課題、計算コストやシステム性能とのバランス、既存金融システムとの接続可能性についても意見を交わしました。
Futaba Labの取り組み
Futaba Labは、暗号資産市場、証券市場、為替市場など、分断された複数の市場を横断し、市場データの取得から分析、注文執行、リスク管理までを一つの基盤でつなぐ金融取引システムを開発しています。
現在は、中央集権型取引所(CEX)、分散型取引所(DEX)、OTC市場、ステーブルコイン、デジタル証券など、多様な市場や資産を対象とした価格集約・低遅延執行技術の研究開発を進めています。
デジタル資産が機関投資家や伝統的金融機関に広く利用されるためには、流動性や執行性能だけでなく、プライバシー、セキュリティ、コンプライアンスを含めた総合的な金融インフラが必要です。
Futaba Labは今後も、ゼロ知識証明を含む先端技術の研究と実装を通じて、既存金融とデジタル資産市場を接続する次世代の取引基盤の構築に取り組んでまいります。
登壇者プロフィール
足立 智紀(Tomoki Adachi)
Futaba Lab株式会社 CTO
専門領域
ブロックチェーン、分散システム、金融取引システムの設計・開発に従事しています。
Futaba Labでの役割
複数市場を横断する市場データ基盤、注文執行システムおよびデジタル資産取引インフラの技術開発を統括しています。
JBW Summit 2026について
JBW Summit 2026は、「Back to Roots × Implementing the Future(原点回帰×未来の実現)」をテーマに開催されたグローバルカンファレンスです。
暗号資産、ETF、AIエージェント、決済インフラ、ゼロ知識証明、RWA、オンチェーンカルチャーなどをテーマに、国内外の事業者、投資家、開発者、金融関係者が議論を行いました。
- イベント公式サイト:https://blockchainweek.jp/
Futaba Lab株式会社について
Futaba Labは、市場データから注文執行までを一つの基盤でつなぐ、クロスマーケット金融取引システムを開発しています。
暗号資産、ステーブルコイン、デジタル証券、為替など、異なる市場・資産クラスを横断した価格発見、流動性集約、取引執行およびリスク制御の高度化を目指しています。
- 会社名:Futaba Lab株式会社
- 代表者:代表取締役 加藤豪輝
- 所在地:東京都港区南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F
- Webサイト:https://www.futaba-lab.com/
本件に関するお問い合わせ
Futaba Lab株式会社 E-mail:goki@futaba.dev